旋盤加工とは

切削工具を用いて対象物(ワーク)を切り削る加工方法のことを切削加工と呼びます。切削加工の内、切削工具(バイト)を固定して対象物が回転することで削り出しを行う加工方法を旋盤加工と呼びます。一方、切削工具が回転し、対象物が固定されて加工する加工方法をフライス加工と呼びます。

< 切削加工の種類 >

旋盤にはいくつかの種類があり、一般的に“旋盤”と呼ぶと普通旋盤のことを指します。普通旋盤を小型にし、作業台の上に据え付けて使用するものを「卓上旋盤」(ベンチレースとも呼ばれます)、主軸が上を向いた「立旋盤」、主軸が正面を向いた「正面旋盤」、タレット式の刃物台を持っている「タレット旋盤」などがあります。
現在は、数値制御(Numerical Control)装置を旋盤に取り付けたNC旋盤も普及しています。NC旋盤では、刃物台の移動距離や送り速度を数値制御することができます。また、NC旋盤のタレットと呼ばれる回転装置に、複数のバイトを取り付けることで、タレットを回転させることで対象物をチャッキングしたまま、異なるバイトによる加工を行うことができます。

当社の旋盤加工のポイント

丸物・旋盤加工.COMを運営する株式会社カドクラは、機械加工の中でも旋盤加工に特化し、多くの製作実績を持っています。高い品質の旋盤加工品をよりスピーディにお客様に供給するために、専用の加工設備と検査設備を導入し、また、最適なコストでの旋盤加工品を提供させていただいたおります。
当社では旋盤加工の中でも、φ8~φ90という、小型の旋盤加工品の製作に専門特化している点や、NC自動旋盤、複合旋盤加工機を活用した24時間生産体制、難削材・特殊鋼の加工対応、3次元測定器や形状測定器などの最新の高精度検査設備の導入、品質管理など技術面、サービス面、設備面を高く評価いただいています。そして特に、本サイトは設計者様、開発技術者様向けの技術情報を多く掲載しているため、調達・購買の方々だけではなく、技術者の皆さまよりご好評をいただいています。

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フランジ SS400
綱手 SUS316
コネクタ SUS316
ノズル SUS304
ロングニップル 真鍮
カラー SUS304
ボス SS400
固定ピン S45C
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